ETCには通勤割引という便利なものがあります。ETCはここ数年急速な普及を果たしました。その裏には政策的な割引の施行があります。ともあれ、ETCの割引には現在さまざまなものがあり、利用しない手はありません。
ETC通勤割引もその一つ。しょせん割引ですから、タダになるわけではありませんが、「時は金なり」という言葉もあります。ETC割引の上手な使い方を知っておけば、経費節約をしつつ、限られた時間を有効に使うこともできるのです。
さて、ETC利用なんですが、最初から精通している勉強熱心な人はともかく、普通のユーザーには、実際使ってみないとわかりにくい割引サービスの報が多いと思います。今回はそんな中から、使う機会の多そうな「通勤割引」を見てみましょう。
◆ETC通勤割引
ETCの通勤割引は、定められた通勤時間帯にETCを使って高速道路を利用すると、高速料金が半額になるというものです。
通勤時間帯の設定は一日に二回あって、一つは朝6時から9時、もう一つは夕方17時から20時となっています。この時間帯にETC利用で、入口ゲートあるいは出口ゲートを通過し、かつ、高速道路の走行距離が100キロ以内であればなんと!5割引になるというお得なサービスです。
ただし、ETC通勤割引は、各時間帯に一回適用され、一日二回の割引を受けることができます。そして、朝夕の各時間帯では、最初の1回のみ割引適用となり、時間帯内で二回ETC走行しても、最初の1回のみが割り引き適用となります。つまり、朝夕それぞれの通勤時間帯に90キロをETC利用すると、朝夕ともに5割引になります。
◆割引の実例
朝6時に高速に入って90キロ走って7時に一旦出口ゲートをくぐります。所用をすませて再び7時半に高速に乗り入れ90キロ走って高速を降りたのが8時半。この場合、どちらも通勤割引の条件としては当てはまります。
しかし、同じ朝の時間帯に2回走っているので、最初の90キロ分が5割引となり、二回目の走行は普通に料金が徴収されます。
通勤割引は、6時から9時の3時間の間に乗り降りするだけでなく、例えば5時に高速に乗り入れ、6時過ぎに出口ゲートを通過するるという場合でも割引となります。この場合、9時前に入口ゲートを通過しても割引が適用され、実際に割引される時間帯は案外広く、利用機会の多いサービスとなっています。
なお、ETCマイレージサービスにおけるポイント加算は、割引後の料金に対して行われ、通常走行よりも少ないポイントながら、割引+ポイント加算となり、実質かなりお得だと思います。そんなこともあるので、マイレージサービスは面倒がらず申し込んでおくのが得策。なにしろサービス申し込みは無料なんですから。